小結びしらたき

ばた練り製法

当社で作るしらたきの特徴

当社のしらたきと他社のしらたきとの一番の違いは「小結びしらたき」です。 これはしらたきを手で結んだ商品で、通常小結びしらたきはほとんどの場合が中国の安い人件費で手で結んでおりますが、 当社のものは純国産で当社スタッフが一つ一つ丁寧に作っているため安定した品質の商品をご提供することができます。 また、通常のしらたきは糸こんにゃくを手で結んでいるのですが、当社の商品は一度帯状で薄く長いこんにゃくを造り、それを製麺機で 切るように(うどんをつくるみたいに)作っています。

それにより通常ところてん式に作られるところてんは断面は丸くなりますが、 当社で製造された糸こんは帯を切っているためカクカクした角がついていることが特徴です。 通常の糸こんにゃくに見られる、切りきれないと言うことがないため、ザクッとした歯触りの良い食感を実現しています。

そして、食感以外にも味しみにも違いが生まれることが断面が角張っていることで味がしみこみやすいこと。 それをどこよりも大量に作ることが出来ることが弊社の強みです。 ただ大量に作るだけではなく美味しく作ることが大切だと考えていますのでそのためには同じ機械を使っても元となるものをしっか りと粘り気があってコシのあるものを作る必要があります。 最初から最後まできれいに巻くためにはちゃんとした帯を作ることが重要で、その帯を作ることが難しいため専門技術が必要となります。

機械があってもその製造過程に耐えることが出来るこんにゃくを作ることが難しいため、弊社に生産委託をしてくださる企業もありま す。そういった意味でも信頼をいただけているのだと思います。

大手企業も機械をたくさん持っていますが、やはり専門技術を必要とするためえ上手く作ることが難しく、コスト面でマイナスにな るためデメリットが多く生産中止となっているのが現状です。 また、しらたきもこんにゃくも含めて長芋こんにゃくというのはわかりにくく長芋は目が開きすぎると粘り気は出るが味シミがでにくくな るため、当社のバタ練りはコシのあるこんにゃくで味シミが良いものを目指して作っています。

しらたき製造の流れ